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アメリカで生まれた息子は退院の翌日、JAUNDICEで緊急入院しました

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アメリカ在住歴8年のさっこです。 アメリカでのベビーシッター歴約7年の経験と、元保健室の先生歴10年の知識を活かして、オンライン子育てサロン『ママ達の保健室〜サトコミュニティ〜』を運営しています。 一人で子育てに悩むママ達がいなくなることが私の最終ゴール!一人で悩んでいるママがそこにいましたら、お気軽にご連絡ください。 私自身もただ今子育て中の新米ママです。毎日、子どもと一緒に成長中!
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こんにちは。アメリカ在住、一児の母のさっこです。

 

JAUNDICE=新生児黄疸

って聞いたことはありますか? JAUNDICEとは、体内でビリルビンという物質が増加して起こる現象です。ビリルビンは黄色い色素をもっているので、血液中のビリルビンの濃度が高まると、肌や白目の部分が黄色く見えるようになります。

 

赤ちゃんが生まれたら、48時間以内に退院を促すことが多い、ここアメリカ。しかし、赤ちゃんの血中ビリルビン濃度がピークに達するのは、3〜5日齢です。我が子がJAUNDICEかどうか、どうやって判断するべきなのか、不安ですよね。

 

アメリカでは、3〜5日齢のタイミングで、初めての乳幼児健診を受けるよう推奨されています。ですから、生まれる前にかかりつけになる小児科医を探し、生まれたら、乳幼児健診の予約をとる必要があるのです。

 

では、JAUNDICEで緊急入院になった息子くんは、どのような経緯でJAUNDICEを発見し、入院することになったのでしょうか。それを今回は皆さんにお伝えしていきます。

 

 

予兆はこんな気づきから

 

元NICUの看護師をしていた義母がボソッとこんなことを言いました。

「孫くんの顔色、なんか赤黒いよね。」

 

そのときは、『そうだな〜。』とは思いましたが、それ以上は、気になりませんでした。

 

 

看護師さんの訪問にて

 

退院翌日、お世話になった助産院からの派遣で、看護師さんがやってきました。看護師さんは、赤ちゃんの体調のチェック、採血(フェニルケトン尿症などの異常があるかどうかを調べるため)、そして、聴力検査をしてくれます。

 

赤ちゃんの体調をチェックしている時に、問診もあったので、皮膚が赤黒いことが気になっていると伝えました。すると、赤ちゃんの皮膚を親指で軽く押し、指を離した時の色をチェックし出しました。そして、こう言いました。

 

『見て!こうすると肌が黄色っぽいのがわかるでしょ。JAUNDICEかもしれないね。念のため、採血して精密検査に回します。結果は今日中にわかるので、いつ電話が来ても出られるようにしておいてね。』

 

皮膚や白目の部分が黄色く見えるようになるのが黄疸の症状だというのは知っていましたが、皮膚の色をそのようにチェックするのは知りませんでした。

 

新生児の採血は、かかとを少し切って、そこから絞り出すように血を取ります。

 

ものすごく小さなかかとに傷をつけられて、息子くんは泣かないものの、見ているこっちが泣きそうでした。

 

 

血液中のビリルビン濃度

 

JAUNDICEは、血液中のビリルビン濃度で判定します。

 

 

訪問看護師さんが採血をした生後39時間の時点で、息子くんのビリルビン濃度は『12.6』でした。この数値を上記のグラフに照らし合わせると、High Risk Zoneだとわかります。

 

この日は、なんと土曜日。かかりつけ医の診療時間は終わっていますが、24時間対応の電話相談窓口があります。そこへ電話をして、息子くんのビリルビン濃度のことを伝えると、『すぐに提携している病院のERに行ってください。』と支持されました。

 

 

ER(救急外来)へ

 

ここでは、ものすごくイライラさせられました。

 

ERについたのが19時前後だったと思います。ここへ来る前は、ERから小児病棟へすぐに移れるものだと思っていました。

 

しかし、最終的に小児病棟へ移れたのは23時過ぎ。治療を開始したのが、病院に着いてから4時間後だったということになります。

 

ERの対応の悪さは、後日、かかりつけ医を通して、病院のマネージャーへと伝えました。

 

 

小児病棟で治療開始

 

小児病棟では、ERとは違い、とても安心して治療を受けることができました。

 

日光や蛍光灯の光に当たると、血液中のビリルビンの濃度が減少することがわかっています。ですので、息子くんは光線療法を受けました。蛍光灯の青い光を当ててビリルビンの値を下げます。

   

 

まるで、日焼けサロン!きっと常夏のリゾートに遊びに来ている夢でも見ているのでしょう。(本当にどんな夢を見ているのでしょうね。)とっても気持ち良さそうに横たわっていました。

そして、目には直接光が当たらないようにアイマスク!これがまた、良い眠りを誘っているようでした。

さっこ

 

光線療法と並行して、勧められたのが頻繁に授乳をすること。息子くんは100%人工乳育児です。ですので、2時間おきに2oz(60ml)飲ませることにしました。

 

頻繁に授乳する理由は、排便を通してビリルビンを体外へ出すことです。とても大切なことなので、旦那くんと協力して授乳しました。

 

病院では、計3回、約10時間置きに採血し、ビリルビン濃度を調べました。

 

 

病院に着いた時点(生後49時間)では『14.0』⇨生後60時間『13.6』⇨生後70時間『12.2』。上記のグラフに当てはめると、Low Intermediate Risk Zoneまで血液中のビリルビン濃度が下がるとともに、ビリルビン濃度のピークが過ぎたことがわかりました。

 

この検査結果から、息子くんの退院が許可され、家に戻って来ることができました。

 

入院する際に持って行った方が良いもの

 

結果的に病院に入院していた時間は、約24時間でした。今回の入院経験を通して、病院へ持っていくべきものをまとめてみました。

入院時に持っていくもの

●ミルク
●オムツ
●おしり拭き
●赤ちゃん用タオル(ミルクを飲ませるときに使うガーゼみたいなもの)
●赤ちゃん用ブランケット
●赤ちゃんの服一式
○親用タオル
○親用洗面道具
○親用歯磨きセット
○親用スリッパ
○親用パジャマ(リラックスできる服)
○親用スナック
○携帯の充電器
○暇つぶし用のもの(本、タブレットなど)

 

小児病棟では、基本的に赤ちゃんに必要なものは揃っていて、全て無料でもらえます。アレルギーなどの心配がない場合は、どんどんもらって、お家に持って帰るのが良いでしょう。

ただし、ERでは、赤ちゃんのものが揃っていません。持参する方がスムーズなので、4時間くらいは大丈夫なように準備していくと良いでしょう。

さっこ

 

 

退院後

 

退院するとき、2・3日以内にかかりつけ医のところを受診するよう指導されます。

 

私たちは、予約が退院翌日にあったため、退院翌日、かかりつけ医を受診しました。

 

かかりつけ医からは、改めてJAUNDICEについて丁寧に説明を受けました。そして、退院時の血中ビリルビン濃度が Low Intermediate Risk Zoneだったことから、この翌日に再度、血液検査をするよう勧められました。

 

【豆知識として】

「ビリルビン値と測定時間のメモは、正しい判断を下すのにとても助かった。」
と、かかりつけ医から言われました。もしも、あなたのお子さんが、血液中のビリルビン濃度を測るようなことがあった場合は、数値と時間をメモされることをお勧めします。

さっこ

この血液検査の結果から、血液中のビリルビン濃度が上昇していないことが確認され、ここで初めて安心することができました。

 

 

もしも。。。血中ビリルビン濃度の上昇が続いた場合

 

JAUNDICEが重症化すると、脳細胞が犯されていきます。初期には、肌や目の色の変化以外にも、元気がなくなったり、ミルクが飲めなくなったりします。また、ウトウトしてばかりいる場合も重症化した症状である可能性があります。

 

やがて病状が進行すると、頭を後ろに反らしたまま全身が硬直する後弓反張という症状が現れます。以後は発熱やけいれんなどを見せるようになり、死亡する場合もあります。生存した場合にも、脳性麻痺、知的障害、難聴といった後遺症を見せることが多くあります。

 

【参照:Doctors Me

 

おわりに

 

息子くんのケースは、看護師さんの訪問により、早期発見・早期治療へとつながりました。看護師さんの訪問がない病院の場合でも、3〜5日齢のタイミングで、かかりつけ医の初乳幼児健診を受けることになっています。

 

初乳幼児健診は、JAUNDICEを早期発見・早期治療するためにも大切です。お子様が生まれましたら、忘れずに初乳幼児健診の予約を取るようにしてくださいね。

 

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