【写真付きつくレポ】安心して食べられる添加物なしヴィーガンマヨネーズ

こんにちは。アメリカ在住、一児の母のさっこです。
先日、Facebookの非公開グループ「サトコミュニティ」と「小麦アレルギーでもたのしく生きる」との合同企画で、マヨネーズのイベントを行いました。
イタリア在住歴20年の山本えみりさんを講師にお迎えして、
子ども達に安全なものを食べさせたい
アレルギーがあっても、いろんなものを食べてみたい
カラダに入るものは、ヘルシーなものにしたい
という想いのもと、企画したイベントです。
毎月1回のペースで開催していく予定の「オンラインイベント『Healthy Food』」。その第1弾が「マヨラーの会」でした。
今後のイベントに「興味がある〜」という方、サトコミュニティに参加しませんか?今なら、無料でいろんな企画に参加できますよ〜。
さっこ
もくじ
安心して食べられるマヨネーズとは
わたしが考える安心して食べられるマヨネーズとは、
- 何で作られているのかが、ハッキリとわかるマヨネーズ
- 自分が納得するもので作られているマヨネーズ
では、人気があるマヨネーズは、何で作られているのか知っていますか?
2018年11月1日、2:16pm(GMT-4)現在、amazon.co.jpの「マヨネーズ売れ筋ランキング」を見てみると、第1位は、わたしも大好き「キューピーマヨネーズ」。そして、2位が「味の素 ピュアセレクトマヨネーズ コクうま 65%カロリーカット」でした。
では、この2つの中身を見ていきましょう。
マヨネーズの中身
キューピーマヨネーズ



画像引用:「キューピーの品質」より
味の素ピュアセレクトマヨネーズ コクうま 65%カロリーカット
引用:「AJINOMOTO 商品情報サイト」より
【原材料】
主材料の食用油・酢・卵以外にもいろいろ入っていますね。
わたしが気になるところだと、砂糖と食品添加物(アミノ酸等、増粘多糖類、酸味料、香辛料抽出物)、着色料(カロテン色素)が入っています。
【アレルゲン】
卵、大豆の他に木樽熟成モルト酢・コーンモルト酢が使われているので、グルテンにリアクションを起こす方は、気をつけた方がいいでしょう。
【栄養成分】
大さじ1杯(15g)あたり、なんと36kcal! マヨネーズにしては、信じられないくらい低カロリーです。新技術、味の素KKの特許製法「Wエマルション製法」は、すごいですね!!
消費者庁が定めている「食品表示法」によって、どちらの会社も原材料名とアレルゲンを表示しています。しかし、どれが食品で、どれが食品添加物なのかは、ハッキリとわかりませんよね。
また、アレルゲンについても、表示義務がある「特定原材料7品目」と、表示を推奨している「特定原材料に準ずるもの20品目」の中に、あなたのアレルゲンが入っていない可能性もあります。
例えば、グルテン。
表示義務がある「特定原材料7品目」の中に「小麦」は入っていますが、残念ながら「その他の麦」は入っていません。
ですから、パッケージの表示を見ただけでは、安心できないことが多いのです。
アレルギー表示についてのわかりやすい解説は、こちら。
さっこ
イベントで紹介していただいた、安心して食べられるマヨネーズ
はじめに
農林水産省が定めている「日本ドレッシング農林規格」によると、マヨネーズは次のように規格されています。
引用:「農林水産省 日本ドレッシング農林規格」より
【注意】イベントで紹介していただいたマヨネーズは、正確には「マヨネーズもどき」なのですが、ここでは「マヨネーズ」と呼ばせていただきます。
豆乳マヨネーズ
主材料は、植物性オイルと豆乳。
大豆のアレルギーがある方は、豆乳を植物性ミルク(アーモンドミルクやライスミルクなど)に代用可。
植物性オイルは、クセがないものがオススメです。
動物性のものを使っていないので、ヘルシーではありますが、キューピーマヨネーズと変わらないくらい高カロリー。
水分と脂分を乳化させる際、ハンドブレンダーやハンドミキサー、パワフルなジューサーが必要です。
豆腐マヨネーズ
主材料は、絹ごし豆腐。
大豆アレルギーがある方にはオススメできませんが、低カロリーなので、罪悪感ゼロでたっぷりと食べられちゃうスーパーマヨネーズです。
特別な機械を使う必要がなく、手軽に作れるのも魅力の1つです。
サトコミュニティからみんなの【つくレポ】をご紹介します
サトコミュニティでは、イベント終了後、みなさんからのつくレポを募集しました。
- みんなは、このマヨネーズをどのように食べるんだろ?
- みんなは、このマヨネーズを食べてみて、どんな風に感じたんだろう?
その答えが、みんなのつくレポから伝わってきます。
豆乳マヨネーズ
「ピンツィモーニオ with 豆乳マヨネーズ」
さっこ
この豆乳マヨネーズ、出来た瞬間に色がキレイで感動♡
そして、とろけるようなクリーミーさ。本当に美味しい(≧∀≦)
使うオイルによって、味が変わりそうなので、クセがないオイルを使うことが本当に大事だな〜って思いました。ちなみに、わたしは「アボカドオイル」を使用したよ。
さっこ
豆腐マヨネーズ
ディップ with トルティーヤチップス
絹ごし豆腐がなく、アメリカの超固い豆腐でしたが、大丈夫でした。
Aさん
ひじきサラダ 豆腐マヨネーズ和え
ひじき、ごぼう、蓮根、人参、枝豆を豆腐マヨネーズで和
惜しみなくたっ
ひじきやごぼう達の水分をしっかりと切
さっこ
おわりに
手作りすると、安心して食べられるマヨネーズが作れちゃいます。
今回のイベントでは、
●動物性のものを使わないマヨネーズ
●子どもに多い3大アレルゲン(小麦/卵/乳製品)を使っていないマヨネーズ
について、めちゃくちゃ勉強になりました。
健康を気にする大人だけではなく、子ども達が集まる場にも、もってこいのヴィーガンマヨネーズ。どうやら、大好きな「キューピーマヨネーズ」を卒業する時がきたようです(笑)
次回は、11月17日(土)日本時間22:00〜 グルテンフリークッキーの作り方をイタリア/アメリカ/日本の3カ国からお届けします。
「バッチ・ディ・ダマ (淑女のキスクッキー)」と呼ばれている丸〜い可愛いお菓子を、またまた、えみりさんがご紹介予定。
真ん中にチョコをはさんでいるクッキーで、イタリア北部ピエモンテ地方で作るお菓子だそうです。
イタリアでは朝食を甘いもので済ますことが多いそうで、このクッキーも朝食用?
グルテンフリーなのに、めちゃくちゃ美味しいパッチ・ディ・ダマ♡
本場イタリアのエスプレッソと共にみなさんにご紹介しま〜す( ´ ▽ ` )ノ
興味がある方は、ぜひ、サトコミュニティにご参加ください。
コミュニティ「小麦アレルギーでもたのしく生きる」を運営している青空なこさんも、今回のイベント「マヨラーの会」について、違う角度から記事を書いています。ぜひ、読んでみてくださいね。
〉〉〉『小麦アレルギーコミュニティ企画 第1回グルテンフリーマヨネーズを手作りしよう!』