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アメリカに住んでいたら招待されるかも?【ユダヤ教赤ちゃん行事:Bris】

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アメリカ在住歴8年のさっこです。 アメリカでのベビーシッター歴約7年の経験と、元保健室の先生歴10年の知識を活かして、オンライン子育てサロン『ママ達の保健室〜サトコミュニティ〜』を運営しています。 一人で子育てに悩むママ達がいなくなることが私の最終ゴール!一人で悩んでいるママがそこにいましたら、お気軽にご連絡ください。 私自身もただ今子育て中の新米ママです。毎日、子どもと一緒に成長中!
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こんにちは。アメリカ在住一児の母のさっこです。

 

今回は、赤ちゃんのお祝い事シリーズ第4弾、『ユダヤ教行事:Bris(ブリス)』について書いていきたいと思います。

 

⇨ 第3弾:アメリカ在住でも、できる範囲で無理なく楽しく赤ちゃんのお食い初め

 

「ユダヤ教じゃないから、関係ないし。。。」と、ページを閉じようとしているあなた

 

ちょっと待ってください。

 

アメリカに住んでいると、宗教行事に招待されることが度々あります。ですから、ユダヤ教のお祝い事について知っておいても損はないはず。

 

そのまま、そのまま。

 

そのまま読んでください。

 

 

はじめに

 

2017年9月、我が家に待望の男の子が誕生しました。

 

神道家/仏教徒の母親とユダヤ教徒の父親を持つ息子くんには、個人個人が持つ宗教観を尊重する心を持って欲しいと願い、お祝い事や季節の行事の他に宗教行事も大切にしています。

 

ユダヤ法では、父親がユダヤ人でも母親が非ユダヤ人の場合、子どもはユダヤ人ではないと定められていますが、生殖補助医療が発達した現在では、宗派によってユダヤ人だと認められる場合もあります。

 

ですので、ユダヤ教徒でユダヤ人の父親を持つ息子くんには、『ユダヤ教行事:Bris』を行うことにしました。

 

 

『ユダヤ教行事:Bris』とは

 

『Bris』とは、ユダヤ教の神とアブラハム(ユダヤ教の先祖)との契約を守る儀式のことを言います。具体的には、契約を守る印として、生後8日目に男子の性器の包皮を切り取る割礼の儀式を受けます。

 

割礼の儀式はユダヤ教徒の印ですから、ユダヤ教徒の家族にとって、とても大切なお祝いの日です。

 

⇨ 合わせて読んでほしい記事『Circumcision?サーカムシジョン?アメリカで赤ちゃんに割礼』

 

『ユダヤ教行事:Bris』って、具体的に何をするの?

 

非ユダヤ教徒の私が、調べられる範囲での説明になりますので、その点をご了承ください。

 

Mohel(モヘール)と連絡を取る

 

Mohelとは、ユダヤ教徒でユダヤ人の割礼に精通した専門家です。

 

私たちがこだわったポイントは、Mohelが小児外科医であること。

 

神聖な儀式であるとはいえ、割礼は外科手術です。万が一にでも息子くんの男性器が不能になろうものならば、後悔しても後悔しきれません。

 

ですので、割礼に精通した専門家でなければ、Brisは行わせないと決めていました。

 

幸いにも、ユダヤ教コミュニティからの情報で、すぐに小児外科医であるMohelが見つかり、打診したところ、お昼休憩の時間帯であれば、いつでも儀式ができるというお返事をいただきました。

 

 

お客様を招待する

 

ここに大きな問題がありました。

 

『Bris』は、生後8日目に行うものだと決まっています。前後にずらすことは出来ません。そして、ユダヤ教徒の家族にとって、とても大切なお祝いの日ですので、盛大にお祝いしたいと思う家族が多いのです。

 

しかし、赤ちゃんは予定通りに生まれるわけではないので、『生後8日目にBrisを行いますので、ご出席ください。』と案内を出しても、出欠の有無はとりにくいのです。

 

ですから、参加者数を想像して、会場やお料理の準備をしなければなりません。

 

更に、儀式の中では、お祈りをする役割があるお客様が数名います。その方々には、是が非でもご出席いただきたいのですが、それが叶わなかった時のプランBも考えておかなければいけません。

 

Brisに招待されたら。。。

第一次案内を受けたら、参加できる可能性があるかどうかをお伝えください。

赤ちゃんが無事に誕生すると、改めてご案内があります。ユダヤ教徒の家族にとって、とても大切なお祝いの日ですので、日程が調整できると、本当に感謝されます。

特別な決まりごとはないのですが、赤ちゃんへのお祝いを持参される方が多いです。出産祝いを考えているのであれば、この時に持っていくことをオススメします。

さっこ

 

 

儀式当日

 

出席者

儀式には、生後8日目の赤ちゃんと親、Mohel、Godparent、Grandparent、Kiddushする人、Hamotsiする人という役割の方々と招待されたお客様が出席します。

Mohel(モヘール):ユダヤ教徒でユダヤ人の割礼に精通した専門家

Godparent(ゴッドペアレント):第2の親のような存在

Grandparent(グランドペアレント):おじいちゃん/おばあちゃん

Kiddush(キドゥーシュ)をする人:ぶどう酒を飲むときにする特別なお祈りをする人

Hamotsi(ハモツィ)をする人:パンを食べるときにする特別なお祈りをする人

 

儀式の大まかな流れ

1、親、おじいちゃん/おばあちゃん、ゴッドペアレントがそれぞれ神様にお祈りをする

 

2、赤ちゃんは、ゴッドファザーに抱えられて、割礼をする部屋へ行く

 

3、モヘールが割礼を行う

 

4、親が再びお祈りをする

5、ぶどう酒を飲む

6、ヘブライ語の名前を発表する

7、パンを食べる

 

ヘブライ語の名前は、亡くなられている家族の名前をいただくのが伝統です。その名前を使うことで、亡くなられている方を偲ぶという意味合いがあるそうです。

 

私たちが名前をいただくことにしたのは、息子くんが生まれる1ヶ月前に亡くなった私たち家族の愛犬『Diesel』です。Mohelに確認したら、犬でも構わないということだったので、彼の名前に決めました。

 

出席された皆さんは犬の名前だったので驚いていましたが、『Diesel』は、私にとって、アメリカで最初にできた友達でした。英語が全くダメだった私を癒してくれたのは彼でしたし、がんの治療で家にこもりがちだった私を外に連れ出して、元気をくれたのも彼でした。

 

こんなにも大きな存在の愛犬から名前をいただくことには、大変意味があります。

 

息子くんがもう少し大きくなったら、『Diesel』との思い出をたくさん話したいな〜と思っています。

さっこ

抗がん剤治療中の私と愛犬『 Diesel』

 

会食

心のこも ったご馳走が宗教的な境地を高めると考えられているので、食べきれない量の料理が振る舞われます。

 

 

おわりに

 

我が家では、『命名式との抱き合わせで行いました。お客様は、日本の厳かな雰囲気の『命名式』にも興味津々。『命名式』と『Bris』の抱き合わせが、参加者全員にとって初めての経験だったので、皆様には大変喜ばれました。

 

生後8日目の息子くんのことは、雑菌や強過ぎる刺激から守りたかったので、儀式以外の時間は別室で過ごさせました。

 

赤ちゃんを出産されたママ達にとってこのタイミングは、産褥期と呼ばれる特別に疲弊している時期です。ですから、身体を休める場所を確保しておくことも大切です。体調と相談しながら、自分達に合った方法で、無理なく楽しくお祝いできるといいですね。

 

⇨ 合わせて読んでほしい記事1:『アメリカに住んでいても赤ちゃんの人生初お祝い事はお七夜・命名式

⇨合わせて読んでほしい記事2:『Circumcision?サーカムシジョン?アメリカで赤ちゃんに割礼

 

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