【テンプレート付き】アメリカ(英語)でのバースプランの立て方

こんにちは。アメリカ在住、代理母で息子を授かった一児の母のさっこです。
私たちは代理母出産で息子を授かったのですが、受精卵を移植した病院から、健診・出産するためのバースセンターへ転院後の初妊婦健診で、代理母をしてくださったMOMOさんがこんなことを言いました。
順調に進んでいてワクワクするね。今度は『バースプラン』を作らないとね。
代理母のMOMOさん
ん? 。。。? 『バースプラン』って、なんだろ?
さっこ
アメリカでは、出産に向けて『バースプラン』という出産計画書みたいなものを作ります。最近では、日本でもバースプランを作る人が増えてきているという記事を読みました。
私は、『バースプラン』というものを全く知りませんでしたが、理想とする出産計画を作っておくと、これもまた素敵な記念になりましたので、みなさんにもオススメしたいと思います。
- アメリカで妊娠を計画されている方
- アメリカで出産しようと思っている方
- アメリカでの妊娠・出産に興味がある方
- アメリカの『バースプラン』について知りたい方
もくじ
私たちの『バースプラン』
私たちが考えた『バースプラン』のほとんどは、赤ちゃんが生まれてからのものです。代理母のMOMOさんにできるだけプレッシャーを与えたくなかったので、赤ちゃんが産まれるまでは彼女の希望に沿う形にしました。
私が使用させていただいたテンプレートは、『The Best Season of My Life』さんからいただきました。
テンプレートは記事の最後の方でも紹介しますが、「待てない!今すぐダウンロードしたい」という方はこちらをクリックしてください。
さっこ
『バースプラン』を立てるメリット
出産に対する具体的なイメージがわく
ああしたいな〜、こうしたいな〜と考えていると楽しい気分になります。考えることで出産に対するイメージが具体的になってくるので、不安でいっぱいの人にこそ『バースプラン』を立てて欲しいな〜と思います。
家族で話し合ういい機会になる
出産は、家族にとっても一大イベント!みんなに役割を与えて、当日に備えるのもいいですよね。新しい家族の一員を迎える日が、もっともっと待ち遠しくなります。
産院の方々とのコミュニケーションが円滑になる
産院の方々が、全ての希望に答えてくれる訳ではありませんが、こちらが望む出産には近づけてくれるはず!もし、あなたが英語を苦手にしているのであれば、『バースプラン』を通して、あなたの思いを伝えることができます。スタッフとのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
『バースプラン』を保管しておくと、赤ちゃんが大きくなった時、どのように赤ちゃんの人生がスタートしたのかを具体的に伝えることができます。生まれてくる赤ちゃんへのメッセージも『バースプラン』に添えてみてはいかがでしょうか?
さっこ
『バースプラン』 を作るときの注意点
いつまでに準備すればいいの?
Third Trimester(28週目〜)が始まる頃には、妊婦健診が隔週になっていると思います。その辺りに一度、あなたのPregnancy Health Providerとバースプランについて話し合っておくといいでしょう。
そして、修正を加えたものを産院に一部提出し、出産当日にも一部持参することをオススメします。
ポイントを絞ろう
あれもこれもそれもバースプランに盛り込みたくなる気持ちはわかりますが、事細かく書いても覚えておいてはもらえません。もし、出産当日、産院がバタバタしていたら、読んでもらう時間はないですし、最悪、せっかく作ったバースプランが実行してもらえない可能性もあります。ですから、
シンプルにわかりやすく
これが重要です。
『バースプラン』を作るとき、参考にしたサイト
私がオススメする『バースプラン』は、あくまでもシンプルなもの。ですが、出産に向けて下記のウェブサイトも参考にしました。
全ての項目をあなたの『バースプラン』に取り入れる必要はありませんが、一通り考えておくと、より具体的なイメージが作れると思います。
『バースプラン』テンプレート
私が使わせていただいたのは、こちらのテンプレート。
ダウンロードすると、自分専用にカスタマイズすることができます。
2、『Download the PPT file so you can customize your own plan』をクリック ※これでダウンロードは完了! 3、ダウンロードしたファイルを開き、カスタマイズする
おわりに
産院と意思の疎通がうまくできていれば、『バースプラン』は必要ないかもしれません。それでも、作ることによって得られたメリットは、とても大きかったです。
息子くんがもう少し大きくなったら、『生まれた日のこと』、『どれだけ生まれてくることを楽しみにしていたか』を伝えたいと思っています。その時まで、この『バースプラン』は大切にしまっておきます。
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